荷機稲荷神社(岐阜県瑞浪市) 【「小里のお稲荷さん」として親しまれる神社】

荷機稲荷神社(岐阜県瑞浪市) 【「小里のお稲荷さん」として親しまれる神社】

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荷機稲荷神社

岐阜県瑞浪市稲津町の高台に鎮座する荷機稲荷神社(かきいなりじんじゃ)。
延享元年(西暦1774年)頃に創建され、「小里のお稲荷さん」として親しまれてきました。
文化元年(西暦1804年)には京都の伏見稲荷大社から御分霊をお迎えし、昭和三十九年(西暦1964年)岐阜県独自の社格制度の中で最も社格の高い「金幣社」に列せられました。
斜め向かいには境内から湧き出る水を引き込んだ「稲荷温泉・不老荘」というレトロな日帰り温泉施設。
左手には「大陶神社」と世界一の大皿「瑞祥」
右手には「稲津招魂社」が鎮座しています。

御祭神

  • 宇賀魂命(うがのみたまのみこと)
  • 豊受比賣命(とようけひめのみこと)
  • 猿田比古命(さるたひこのみこと)
  • 建速須佐之男命(たてはやすさのうのみこと)

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駐車場

境内の真正面、及びその周辺に駐車スペースがあります。
この駐車場に繋がる道路は細い一車線ですので、車で初めて行かれる方は気をつけて下さいね。
駐車場に車を停めたらいつものごとく、一の鳥居までてくてく歩いて行ってきます。

一の鳥居

てくてく歩いて一の鳥居までやってきました。
写真を撮らずに5~8分ほどの距離を下りました。

二の鳥居

三の鳥居

参道階段の両脇に石灯籠が立ち並び厳かな雰囲気。

四の鳥居

階段の途中にある四の鳥居は朱塗りじゃない石造りの鳥居でした。
その上の五の鳥居は朱塗り。
五の鳥居をくぐった右手にスタート地点の駐車場があります。

狛狐

階段を上りきり五の鳥居をくぐったら拝殿の真正面。
狛狐が目を光らせています。

手水舎

拝殿の手前左側に手水舎があります。
手水は張られていませんでした。
手水舎の奥に大きな社殿(?)があります。
先にそちらを見に行くことにします。

社務所

玄関に「荷機稲荷神社社務所」の看板があり、ようやく社務所とわかりました。
知れば納得ですが、立派すぎて気付きませんでした。

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由緒書

御由緒
御祭神
宇賀魂命(うがのみたまのみこと)
豊受比賣命(とようけひめのみこと)
猿田比古命(さるたひこのみこと)
建速須佐之男命(たてはやすさのうのみこと)

延享元年(一七七四年)ごろ連年凶作が続いたので村人達が村内安全、五穀豊穣祈願のため、この聖地に稲荷大明神を奉祀したところ、次第に世の中は立ち直り、その後天明の大飢饉(一七八二年)に際し、京都伏見本社から御分神を勧請する議が起き村人6名が上洛し熱願懇望した結果、遂に文化元年(一八〇四年)三月御分社の神璽を戴き奉斎した。爾来明治維新まで大祭には伏見本社から奉幣が続いたが維新改革によりやむなく中止となり、その後境内鎮座の津島神社を合祀など諸々の変遷を経て明治三十年(一八九七年)町内を始め近郷の崇敬者から多大な寄進を得て現在の本殿拝殿を御造営した。
遠近より参拝する崇敬者は霊験あらたかにして家内安全、五穀豊穣、家業繁栄御神徳にあづかり得たのは御祭神の広大無辺の御神威の尊きに因るものである。
昭和六十二年幣殿新築、本殿拝殿を銅板で葺替など、崇敬者の赤誠により大修復が竣工した機に御創建の遺徳を偲び愈々射照り輝きます御神威を仰ぎ左記を附して御由緒とする。
一、初午大祭 毎年三月第一日旺日
一、社格 昭和三十九年八月十五日金幣社に昇格
昭和六十三年七月三日

拝殿

ガラス張りでなんだかショーウインドウっぽい感じ・・・。
ちょっと珍しい雰囲気でした。

連なる鳥居 ~奥の院へ~

拝殿の右手から奥宮への参道が伸びていました。
たくさんの鳥居が連なっていて崇敬者の多さが伺えます。

拝殿・本殿の側面を抜けてたところで90度折れ曲がり、本殿背面を通りすぎたらあと少し。

奥宮

「稲荷神社 奥之宮」、「津島神社 奥之宮」、「稲荷大明神」

場所

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神社仏閣巡りをこよなく愛する写真家です。
夢は全国全ての神社仏閣を巡って写真に収めること。

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