1. HOME
  2. 鶴ヶ城跡 土岐氏の祖、土岐光衡公が築いたと伝わる山城 岐阜県瑞浪市 写真紀行
鶴ヶ城跡

鶴ヶ城跡 土岐氏の祖、土岐光衡公が築いたと伝わる山城 岐阜県瑞浪市 写真紀行

273

※アフィリエイト広告を利用しています

鶴ヶ城跡

鶴ヶ城(つるがじょう)は美濃源氏の嫡流で土岐氏の祖、土岐光衡(とき みつひら)公が築いたと伝えられています。
別名「こうのじょう(神篦城、高野城、国府之城)」、「土岐城(ときじょう)」とも呼ばれています。
戦国時代、この城の周辺は織田軍と武田軍が衝突する地域でした。
天正二年(西暦1574年)に武田軍が明知城(岐阜県恵那市)を襲撃した際には、織田軍はこの鶴ヶ城と小里城(岐阜県瑞浪市)を固めて対抗しました。
慶長五年(西暦1600年)の関ケ原の戦いののち、廃城になったと考えられています。

駐車場

鶴ヶ城跡の南にある秋葉組集会所が、登城者用駐車場として無料開放されています。
集会所の左手、中央道の手前になにやらお堂がありました。
こちらのお堂は別記事にてご紹介します。

参拝を終えて鶴ヶ城跡へ向います。
中央道の下をくぐり抜けて、突き当りを右に。
まもなく左手に登城口が見えてきます。

登城口

登城口を一段上ったところに、カウンターが置かれていました。
『来場者された方はカウンターを押して下さい』との瑞浪市商工課からの貼紙がありました。
私は【3570】番目の来場者。
あちらこちらに大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公、明智光秀公ゆかりの地をアピールする幟が立っていました。

登城道

この登城道を登ります。
ところどころ段差の大きいところや、木の根が出ているなど、歩きづらい場所があるので注意。
歩きやすい靴、出来ればスニーカーよりもハイキングシューズやトレッキングシューズをおすすめします。
それから、虫対策はしっかりと。
適当に手を振っても当たるくらい、蚊がわんさかいました・・・。

二ノ木戸跡

西出丸跡

西出丸跡の案内板から左右に道が別れています。
右に行くと本丸跡へ。
左手に行くと中腹からの眺望を眺めることが出来ます。
まずは眺望を見に左へ進みます。

中腹からの眺望

北東から南にかけて、意外と広い範囲が開けていて、なかなかの眺望を楽しむことが出来ます。
ただ空が急速に曇ってきました。
駐車場にいた段階ではまだ晴れていたのですが・・・。

葵の井戸

なにやら曰く付きの井戸・・・

東出丸跡

東出丸跡、ここまで登れば本丸跡はもう間近です。

本丸跡

本丸跡まで登りきりました。
道中を振り返ると、来る前に思っていたよりも山に登ったって感じ。
周りを見渡すと、案内板とお社が二社。
周囲のほとんどは木で囲まれていて、開けているのは東側の一部です。

東から北東にかけての景色が広がっています。
抜けるような青空ではありませんが、雲が織りなす模様も美しいものです。
最後に、鶴ヶ城跡にはトイレや飲み物の自動販売機などはありません。
しっかりと準備をして、気をつけて登城してくださいね。

ブログランキング・にほんブログ村へ

場所

〒509-6101
岐阜県瑞浪市土岐町2659-3
鶴ヶ城跡



中川学『招福図案』御朱印帳
十二支御守本尊


中川学『招福図案』御朱印帳
日本曼荼羅


PVアクセスランキング にほんブログ村