白山神社
岐阜県中津川市下野の白山神社へお参りに行ってきました。
白山神社は全国各地に2,700社余り祀られています。
総本社は石川県白山市に鎮座する「加賀一ノ宮 白山比咩神社」です。
白山比咩神社、及び全国の白山神社の多くは、白山比咩大神 (菊理媛神)、伊邪那岐尊、伊弉冉尊の三柱の神をお祀りしています。
由緒書

由緒書によると、御祭神は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)二柱の夫婦神。
帰宅後に岐阜県神社庁公式ホームページ 白山神社詳細でも調べてみました。
主祭神
- 伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
- 伊邪那美命(いざなみのみこと)
- 菊理比賣命(くくりひめのみこと)
- 天照皇大神(3柱)(あまてらすすめおおかみ)
- 金山比古大神(かなやまひこおおかみ)
- 熊野大神(くまのおおかみ)
- 諏訪大神(すわのおおかみ)
摂末社祭神
- 熊野大神(くまのおおかみ)
- 諏訪大神(すわおおかみ)
- 白鬚大神(しらひげおおかみ)
- 大山祇大神(おおやまずみおおかみ)
- 菅原大神(すがわらおおかみ)
- 豊受大神(とようけおおかみ)
- 猿田彦大神(さるたひこおおかみ)
- 八幡大神(はちまんおおかみ)
駐車場

白山神社の境内前に駐車場があります。
駐車場と境内の間に灯籠が並んでいて、少し独特な雰囲気です。
手水舎


境内に入りすぐ左手に見えるのが、百度石や由緒書など。
百度石は大阪の石切劔箭神社にあると聞いたことはあるのですが、神社で実際に目にするのは初めてでした。
その右手に手水舎があります。
新型コロナウイルス対策によるものなのか、手水は張られていませんでした。
大盛座

本殿の向い、境内と駐車場の間に「大盛座」と看板が掲げられた建物があります。
昭和三十年代まで使われていた芝居小屋の跡のようです。
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鳥居
境内一つ目の鳥居

境内一つ目の鳥居です。

少し斜めから写真を撮ってみました。
少し暗くて見辛いですが、二つ目の鳥居から屋根付きの参道階段が続いているのがわかると思います。
実はこの瞬間まで屋根付きの参道階段があることを知らなかったため、とても感動しました。
境内二つ目の鳥居


一つ目の鳥居をくぐると左右に狛犬。
二つ目の鳥居の周囲には絵馬掛や古札納所がありました。
屋根付き参道階段

憧れの屋根付き参道階段。
深緑の中を、屋根と左右の結界に囲われた、拝殿へと続く一筋の道。
途中に置かれた石灯籠が素敵すぎます。
階段の横幅は人がすれ違えるくらい。
蹴上(段の高さ)は緩やかですが、踏面(奥行)が少し小さいです。
そのため、上るときよりも降りるときのほうが気を使いますが、手すりがついていますので問題ないでしょう。
拝殿・本殿

階段を上りきり、正面に拝殿・本殿が見えてきました。
左右には小さな狛犬が目を光らせています。




左手、吽形の狛犬の先には社務所。
右手、阿形の狛犬の先には手水鉢がありましたが、こちらも水はありませんでした。
では、参拝いたします。

摂末社


本殿の左右には摂末社が二社ずつ。
どのお社もどなたをお祀りしたお社なのか書かれていないため、詳細はわかりませんでした。
周囲の景色

最後に拝殿周囲の景色を。
木々が鬱蒼と茂った山の中で、聴こえるのは自然の音のみでした。
場所
〒508-0202
岐阜県中津川市下野1154
白山神社