漆部神社

漆部神社は甚目寺観音(鳳凰山 甚目寺)の西側に隣接する神社です。
甚目寺観音の鎮守社でしたが、明治時代に政府より出された神仏分離令によって分けられました。
歴史は古く、延長五年(九二七)にまとめられた「延喜式神名帳」にも記載された式内社です。
お祀りしているのは「三見宿禰命」様。
孝安天皇(第六代天皇)の時代に漆器を制作し朝廷に納めていた職人で、漆工芸の祖先と言われています。
物部神社では摂社に祀られていますが、主祭神としてお祀りしているのは漆部神社ただ一社。
漆部神社は日本で唯一、漆・漆器を祀る神社です。
御祭神
主祭神
- 三見宿禰命
摂末社祭神
- 木花咲耶姫命
- 八大明神(稲荷神社、賀茂神社、春日神社、住吉神社、祇園神社、貴船神社、平野神社、松尾神社)
南鳥居

甚目寺観音、三重塔の裏手から西に進むと、南鳥居の手前に出ます。
手水舎

鳥居をくぐってすぐ左に手水舎がありました。

手をかざすと水が出るセンサー式です。
思いのほか勢いよく流れ出てきました。
社務所・鳳凰殿

手水舎の先に社務所・鳳凰殿。

閉まってる?

閉まってる!
社務所の開所時間は毎週、月曜・水曜・金曜の 8:30 ~ 15:00とのこと。
参拝に行ったのは木曜日でした。
御朱印を拝受したかったのですが次の機会に。
2025年12月19日 追記
再度参拝に伺って御朱印を拝受してきました。
記事の最後にご紹介します。
参道

社務所・鳳凰殿の前から見た参道です。
中央に赤い橋が見えます。
きよめはし

参道の中央にある「きよめはし」。
神様が渡るための橋ですので、人間は渡れません。
狛犬(きよめはし手前)


「きよめはし」の手前両脇に狛犬が設置されていました。
祓所


「きよめはし」を越えてすぐに、左右に細い道がありました。
右へ行く道は摂社の参道に出るようですのでそちらには行かず、左の小道を進んでみます。

小道の先は祓所(はらえど・はらいど・はらいしょ)でした。
神様に参拝する前に汚れを祓う場所です。
参道(拝殿手前)

再び参道に戻ります。
蕃塀

邪気、不浄から防ぐ「蕃塀」が設置されています。
狛犬(拝殿前)


蕃塀の左右にも狛犬。
左の狛犬は子連れでした。
拝殿・本殿

立派な拝殿です。
本殿には主祭神の「三見宿禰命」様と、八大明神(稲荷神社、賀茂神社、春日神社、住吉神社、祇園神社、貴船神社、平野神社、松尾神社)が祀られています。
心を込めて参拝・・・


社紋は「陰陽勾玉巴」です。
太陰太極図と同じデザインですが意味合いが違うそうです。

拝殿の右隣に神馬像が設置されていました。
その直ぐ右隣が摂社の日吉社なのですが、少し戻って鳥居から参拝したいと思います。
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