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虎渓山 登僊嶺 保寿院
永保寺を参拝したのち、観音堂の裏手、六角堂の脇を通り、保寿院へ。
天候は回復する兆しはありませんが、移動中の土砂降りを考えれば止んでいるだけありがたいです。
虎渓山 登僊嶺 保寿院(こけいざん とうせんれい ほじゅいん)
虎渓山登僊嶺保寿院 案内板
臨済宗南禅寺派の寺院で、一三四一年に永保寺第三世の果山正位禅師により創建されました。
境内の枝垂れ桜は四月中旬が見頃です。
三門
朱色が鮮やかな三門です。
二階部分に優雅に舞う飛天が描かれています。
岐阜県東濃地方では朱塗りの三門は珍しいそうです。
本堂・庫裡
現在の本堂は大正四年に再建、平成六年に大改修が行われたそうです。
本堂の右手の庫裡、大方玄関は昭和六十年頃に改築されたもので、当時の建築規制に合わせて屋根が緩やかになっていて、モダンな印象を受けます。
僊霊塔
本堂の左手に、魚籃観音菩薩、水子地藏、水子供養塔があり、その先に歴代のご住職をお祀りする僊霊塔(せんれいとう)が建っています。
僊霊塔の向かって左には、子供を抱いた子守地藏尊。
右には、虎渓三十三観音第三十二番、千手観音石像が祀られています。
場所
〒507-0014
岐阜県多治見市虎渓山町1丁目40
虎渓山登僊嶺保寿院